過酷なグルテンフリー生活、快適なライフスタイル
グルテンフリー生活を始めて先月で一年が過ぎました。
まず、簡単にグルテンとは何かとうと、
小麦に含まれているたんぱく質の一種。
例えば、パンやうどん、パスタ、クラッカー、シリアルなどに含まれています。グルテンは食物に弾力や粘り気を出す働きがありますが、うどんにコシや膨らみがあるのも、このグルテンの作用によるものなのです。
つまり、パスタ、ドーナツ、パン、ヌードル、ケーキ、ピッザ、など小麦を含む食べものを一切食べない事をグルテンフリーといいます。
実際は私達の身近なところにある魚介・肉類・生鮮品以外の食品にはほとんど含まれていると言っても過言ではないので、完全に排除するのはとっても難しいです。
小麦粉に含まれている、性質の異なる2つのたんぱく質「グリアジン」「グルテニン」が結びついて「グルテン」になるのですが、
このグリアジンには麻薬作用があり、食べると脳が快感を覚え、中枢神経に働きかけて、食欲を増進させる。1日あたり400カロリーも余計に摂取してしまうくらい、その中毒性は強烈だといわれています。
グルテンフリー生活を始める前の食事はパスタ、米、ヌードル、揚げ物、菓子パン、スナック菓子、お肉、そして、お野菜が少しの炭水化物中心。まさに、グルテン中毒から抜け出せなくなっていました。
始めるきっかけは私の食生活を聞いたベジタリアンのお友達の提案でした。
それまでは、グルテン?何それ?とグルテンの言葉も知りませんでした。なので、グルテンフリーを進められても正直前向きに受け止められなかったですね。
しかも、大好きなパスタもパンもヌードルも食べられない生活なんて受け入れられるわけがない!
しかし、手のひらの皮膚疾患が最悪な状態になっていて、少しでも改善する見込みがあるのであればと思い、嫌々ながらでしたがグルテンフリーを開始しました。
グロテクスな写真です。(心臓の弱い方ふかいに感じる恐れがある方はご遠慮下さい。)
続く。