大人になってからの皮膚疾患① 引き金はアーモンドオイル
2013の7月頃から腕、手のひら、手の甲 そして指を中心に痒みをともなう湿疹ができて、今もその症状と奮闘中。
最初に異変に気付いたのは2013の3月。
925 Silver のブレスレットを購入して身に着けていたのですが、それが肌に合わなかったのか手首の外側部分に痒みが発生して、掻いた部分は白く粉を吹いている状態になりました。
不思議だったのは、ブレスレットを身に着けていない方の手首にも同じ症状が現れた事です。
そして、7月頃から症状は悪化に一途をたどります。
2013は私自身にいろんな環境の変化があり、どのストレスが一番の原因だったかは定かではないけど、、大きな引き金になったのは新しく使い始めたマッサージクリームです。(私は人の体の痛みなどをリリースするお手伝いをしています。)
最初はマッサージクリームが肌に合わないなんて思ってもいなかったのですが、手首部分の痒みが次第に腕の方にまで広がっていったのです。
同じ症状になった事のあるお友達に相談したところ『使用しているブランドのマッサージクリームの成分に、アーモンドオイルが含まれていて、それにアレルギー反応を起こす人がいるよ。』
っと、教えてもらいました。彼も同じクリームを使用した経験があり私以上に酷い症状になったとの事でした。
一般的に アーモンドオイルは、私たちの肌や髪にとっても効果的なオイルといわれています。
①保湿効果 エモリエント効果(皮膚に潤いと柔軟性、栄養分を保たせる効果)で乾燥肌の人に特にお肌がしっとりしてハリが出ます。
②鎮静作用 日焼けをした肌の炎症を抑える効果があります。
➂美白効果 メラニン細胞を作る、メラノサイトの育成を抑制する効果がアーモ
ンドオイルにはあり、紫外線に当たった時にメラニンを黒くする
チロシナーゼという酵素の働きを抑制する効果もあります。
④浸透性 ゆっくりと浸透していくアーモンドオイルは真皮まで作用する為、
キャリアオイルとして好まれています。
➄消炎作用 肌の炎症全般に消炎作用があります。
⑥痒み緩和 湿疹や乾癬、皮膚炎などからくる、かゆみを抑えます。
➆低刺激 刺激が少なく、赤ちゃんや敏感肌の人にも安心して使えると言われ
ています。
キャリアオイルとは、マッサージ等で使われるベースとなる油脂をキャリアオイルと言い、アロママッサージでは、精油はそのままでは濃度が濃すぎて肌に直接付けられないため、オイルに薄めてから肌に使用します。
浸透性の良いアーモンドオイルは好んで使われています。
キャリアオイルとしてでなくても、多くのオイル、ローションやクリームに含まれています。
もしもアレルギーのある方がオイル、ローションやクリームなどを使用したマッサージを受ける時は事前にテラピストにどの成分が含まれているのか確認する事をおすすめします。
アーモンドオイルは万能薬のような植物性オイルで多くの人に愛されています。